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新京成8000形が茶色帯のリバイバルカラーに

新京成8000形が茶色帯のリバイバルカラーに

新京成電鉄は,8000形電車のうち1編成を1979(昭和54)年当時に「標準色」とした,リバイバルカラーに変更すると発表した.
 8000形は1978(昭和53)年11月から導入され,1979(昭和54)年に導入された2次車からは,車体塗色をベージュの下地に茶色の太めのラインを一本引いたシンプルなものとし,その後,1986(昭和61)年から導入された8800形にも採用され,同社の「標準色」として定着した.
 その後,8000形は2006(平成18)年12月から開始された京成千葉線へ乗入れにあわせて,エンジ色の細めのラインを4本配した塗色となり,8518編成(写真中)については,ジェントルピンクを基調としたカラーリングへと変更されている.今回,8512編成(写真右)について,リバイバルカラーとして,昭和から平成にかけての「標準色」とし,在籍する3本がそれぞれ異なるカラーリングをまとうことになった.
 8512編成は,6月3日(土)に開催される『新京成サンクスフェスタinくぬぎ山』内で,初お披露目となり,6月9日(金)から営業運転を開始する.

写真:3種のカラーリングとなった8000形の並び(新京成電鉄提供) 

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