2017(平成29)年5月31日(水)から6月1日(木)にかけて,高崎車両センター所属の115系T1030編成(クハ115-1094+モハ114-1030+クモハ115-1566)とT1044編成(クハ115-1034+モハ114-1044+クモハ115-1033)の6両が所属先の新前橋から長野へ配給輸送されました.
けん引機は長岡車両センターのEF64 1030で,新前橋→大宮→西浦和→国立→塩尻→長野の経路で配給輸送されました.途中,篠ノ井線内で大雨により運転見合わせとなったため,長野到着が遅れ,1日未明になりました.T1030編成+T1044編成は,去る3月3日(金)の高崎発桐生行きの最終列車に充当後に運用を離脱しており,廃車になるものと思われます.
高崎車両センターの115系のうち3連車が配給輸送されるのは今回が初めてです.高崎車両センターの115系は中央本線の狭小トンネルに対応していないため,パンタグラフは撤去されていました.
写真:竜王にて 2017-5-31
投稿:中山 皓晴