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特集 新幹線最前線2025
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山陰本線に観光列車「○○のはなし」を導入

山陰本線に観光列車「○○のはなし」を導入

JR西日本は,2017(平成29)年9月から12月に開催する『幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーン』を契機に導入する新たな観光列車「○○のはなし」(まるまるのはなし)を導入すると発表した.
 外観は,本州最西端の山口県(萩,長門,下関)が,日本と西洋をひき合わせるきっかけとなった歴史が息づくことにちなみ,「西洋に憧れた日本(洋),西洋が憧れる日本(和)」をコンセプトに,2両別々のデザインとする.また外装には「洋と和をつないだ海」が2両にまたがり,この地の歴史を見守ってきた花として,「夏みかんの花」,「ハマユウ」を各所にあしらう.

山陰本線に観光列車「○○のはなし」を導入

内装は,本州最西端の響灘や日本海の海岸美を楽しめるよう,窓枠を極力大形化したほか,海側を向いた座席を配置(ボックス席を除く).沿線の自慢の品々が購入できる販売カウンターや,さまざまな「はなし」に出逢えるイベントスペースを設置する.
 「○○のはなし」は,2017(平成29)年8月5日(土)から,新下関—下関—東萩間で,全車指定席の快速列車として土曜日,日曜日,祝日に運転され,乗車には,乗車券のほかに,指定席券(520円)が必要となる.

写真:「○○のはなし」の外観(上)と内装(下)のイメージ(JR西日本のニュースリリースから) 

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