東京都交通局は,日暮里・舎人ライナーの朝ラッシュ時間帯における混雑緩和を図るため,新形車両320形を導入すると発表した.
320形は,車両内外のカラーリングに変化をもたせ,ダイナミックな外観とスタイリッシュな室内とする.混雑緩和のため,座席をすべてロングシート化し,車内空間を拡張,両開きドアを採用することで,乗降をスムーズにする.乗客案内情報の充実を図るため,車内に2画面の液晶モニタが設置される.
320形は,今回,5連1本が導入され,2017(平成29)年5月10日(水)から営業運転を開始する.写真:320形の外観(上)と内装(中),液晶モニタ(下)のイメージ(3枚とも東京都交通局のニュースリリースから)