東武鉄道は,2017(平成29)年4月21日(金)に伊勢崎線・日光線・鬼怒川線などで実施するダイヤ改正について,先に発表した特急列車以外の一般列車の内容を発表した.
今回の改正では,朝ラッシュ時の東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通列車の増発や,最終列車の繰り下げを実施し利便性を向上させるとともに,東武日光—鬼怒川温泉間の直通列車を増発する.また,快速・区間快速列車については運転を取りやめ,南栗橋—東武日光(一部は新藤原)間に急行・区間急行列車を新設.浅草方面—南栗橋間の列車と接続する.新設する急行・区間急行は現行,快速・区間快速が通過している栗橋に新規停車し,東北本線(宇都宮線)との乗換え利便性の向上を図る.
写真:増発となる東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線直通列車に使用される50050系 編集部撮影 南栗橋車両管区にて 2005-12-8(取材協力:東武鉄道)