八戸線を中心に運用されている八戸運輸区所属のキハ40形気動車23両のうち,3両のみ存在する首都圏色(通称:タラコ)が,2017(平成29)年1月16日(月)の447D〜翌17日(火)の426D,および19日(木)の1429D〜432Dにおいて,1つの編成に組まれた状態で運用されました.
八戸運輸区では以前,キハ48 1548とキハ40 590,およびキハ40 551が首都圏色の3両編成として固定の運用を担当することがありました.しかし,必要車両数の減少にともない,同運輸区所属のキハ48形が休車扱いにされたことにともない,首都圏色の3両編成は一度消滅していました.その後は首都圏色同士の2連や,盛岡色車両との混色編成で運用されていましたが,この度,キハ40 567が盛岡色から首都圏色へと塗装変更を行ない,首都圏色稼動車が再び3両そろったため,首都圏色3両編成が復活したものと思われます.
写真:白銀—鮫間にて 2017-1-19
投稿:葛西 翔大朗