東武鉄道は,日光・鬼怒川地区におけるSL「大樹」の営業運転開始日を2017(平成29)年8月10日(木)に決定したと発表した.2017年度は土休日を中心に約100日の運転を予定しており,下今市—鬼怒川温泉駅間を1日3往復する.運転ダイヤについては,新形特急「リバティ」などとの接続を検討する.料金や運転日,運転時刻などは今後発表される
発着の拠点となる下今市駅は全面的に改修,かつて蒸気機関車が走っていた時代をほうふつとさせる昭和レトロ感のある駅舎へと生まれ変わる.同駅構内にはSLの雄姿を間近に見学できるエリアが整備されるとともに,蒸気機関車の日常の点検などを行なう下今市SL機関庫が新設される.
写真はいずれも東武鉄道のニュースリリースから