阪堺電気軌道では,2016(平成28)年12月31日(土)から2017(平成29)年1月4日(水)にかけて,沿線にある住吉大社への初詣参詣者への対応のため臨時ダイヤで運転しています.
住吉大社の最寄り駅となる住吉,住吉鳥居前の各停留所には方面別に臨時乗降場が設けられ,歩道と軌道の間はロープで区切られたうえで参詣客の利便性・安全性を向上させて対処していました.また,昨年2016年まで住吉—住吉公園間の線路が敷設されていた現在の駐車場は,天王寺駅前方面への乗客用の待機場所となっていました.
なお,2016年1月末に住吉—住吉公園間が廃止されて以来,初めて迎える正月の臨時ダイヤでの運転でしたが,2016年までは住吉公園行きとして折返し運転を行なっていた列車は,我孫子道行き列車として運転されるようになりました.
写真:住吉にて 2017-1-1
投稿:古澤 耀大