箱根登山鉄道は,3100形「アレグラ号」を導入すると発表した.
3100形はクモハ3100形とクモハ3200形の2両固定編成.2両もしくは,2014(平成26)年11月に営業運転を開始した3000形「アレグラ号」と連結した3両編成での運転が可能で,輸送力の増強を図ることができる.2両固定編成とすることで連結部分の運転台を撤去し,連結間の窓を大形化することにより,箱根の雄大な自然や,箱根登山電車の特徴の1つでもある急曲線の走行シーンを間近で楽しむことができる.
今回は,2両編成1本の導入で,2017(平成29)年4月にしゅん工,5月から営業運転を開始する予定.
写真:3100形の車両外観デザイン(箱根登山鉄道のニュースリリースから)