JR東日本・東京メトロ・東急電鉄は,それぞれが提供しているスマートフォンアプリ「JR東日本アプリ」,「東京メトロアプリ」,「東急線アプリ」において,「列車走行位置」と「時刻表」のアプリ連携を開始すると発表した.
列車走行位置情報では,各社アプリの「列車走行位置」ページへ他2社アプリからリンクボタンを設ける.リンクボタンをタップすることで,他2社のアプリが起動し,「列車走行位置」をスムーズに確認することができる.連携開始にあわせ,各アプリで異なっていた名称が「列車走行位置」に統一される.
時刻表では,各社アプリの駅の時刻表ページへ,他2社アプリからリンクボタンを設ける.リンクボタンをタップすることで,他2社のアプリが起動し,時刻表をスムーズに確認することができる.
連携機能を利用するには,JR東日本アプリ,東京メトロアプリ,東急線アプリをそれぞれダウンロードしてインストールする必要がある.すでに各アプリをインストール済みの場合は,最新版へのアップデートが必要.
なお,この連携開始に合わせて,共同プロモーションが実施され,共通デザインのポスターが各社の主要駅を中心に掲出されるほか,山手線・東西線・東横線・目黒線・田園都市線において各1編成ずつ,車体広告を掲出した電車が運転される.
写真:「JR東日本アプリ」から「東京メトロアプリ」・「東急線アプリ」への連携イメージと,各社で運転される車体広告電車のイメージ(JR東日本のニュースリリースから)