大阪市営地下鉄20系2638編成が試運転,森之宮検車場の検査業務終了へ

大阪市営中央線20系2638編成が試運転,森之宮検車場の検査業務終了へ

2016(平成28)年1月20日(水),大阪市営地下鉄20系2638編成が定期検査を終え,森之宮→大阪港→学研奈良登美ヶ丘→森之宮の経路で出場試運転を行ないました.
 大阪市営地下鉄森之宮検車場は1960(昭和35)年に開設され,中央線・谷町線・千日前線車両の検査・整備などを行なってきました.しかし,施設老朽化により1月末で検査業務が終了,2月からは緑木検車場へ統合されるため,同編成が同所での最終検査車両となりました.
 試運転当日は,車両前面のコスモスクエア方には,中央線・谷町線・千日前線車両のイラストが描かれたうえ,「ありがとう森之宮」と書かれたデザインのものが,学研奈良登美ヶ丘方には職員の寄せ書きと「森之宮直営最終定期検査 2016(平成28)年1月20日」と書かれたデザインのものと,前後で異なるヘッドマークを掲出して走行しました.これで同検車場は,約55年の歴史に幕を下ろすことになります.

写真:弁天町にて 2016-1-20

掲載

鉄道ファン2019年3月号