2015(平成27)年11月28日(土),関東鉄道常総線水海道—下妻間で,『関東鉄道常総線完全復旧記念列車「復旧列車RESTORATION TRAIN」』が運転されました.
2015(平成27)年9月10日(木)に鬼怒川堤防決壊により水海道車両基地が浸水した際,検査入場中に被災しその後復帰したキハ2303−キハ2304編成とキハ2305−キハ2306編成の4両編成で運転されました.
車内には被害の様子や,復旧作業の様子など多数の写真や資料が張り出されたほか,道床流出などの甚大な被害があった三妻—石下間では,完全復旧前を再現し40km/hの徐行運転が行なわれました.
また,旧関東鉄道塗装のキハ313−キハ314編成が水海道—下妻間の定期列車に充当されたほか,騰波ノ江駅では「第2期関鉄レール★メイト載帽式」のイベントも開催され注目を浴びていました.
写真:玉村—石下間にて 2015-11-28
投稿:新田 典洋