門司機関区所属のEH500形の全検は,小倉車両所や広島車両所では行なわず,大宮工場まで無動力回送されることになっていますが,その回送経路は東海道本線経由ではなく北陸本線・上越線経由となっていることから,まれに北陸本線を走る同機を見る機会があります.
2015(平成27)年8月21日(金)の4081列車には,EH500‐50が次位に連結されましたが,ふだんは富山機関区所属のEF510がけん引する同列車に,3月改正からめっきり運用が縮小されているEF81が代走充当され,EF81 725がけん引しました.
青函トンネル区間の新幹線化によりEH800が量産される中,同機とほぼ比例する残存数の富山機関区EF81現役機の先が見通しづらい中での運転となりました.
写真:小松—明峰間にて 2015-8-21
投稿:岩谷 淳平