2015(平成27)年7月18日(土),北海道雨竜郡幌加内町に残存する旧・沼牛駅の駅舎を,往時の姿に復元して公開するイベント『おかえり沼牛駅』が開催されました.このイベントは深名線の廃止から2015年で20年を迎えることを記念したものです.
会場には地元住民や鉄道ファンが集まり,幌加内町の特産品である蕎麦が振る舞われました.開放された駅舎内では深名線に縁のある写真や鉄道資料が展示され,沼牛駅弁や記念入場券なども販売されました.
また,このイベントに合わせて,旭川市の鉄道雑貨店「ぽっぽや」が主催した貸切バスツアーが行なわれました.士別軌道に在籍する道内最古の現役バスが運転されたほか,沼牛駅前にオリジナルのバス停標識が置かれ,バスの到着後は撮影会が催されました.
写真:沼牛にて 2015-7-18
投稿:陳内 裕太