2015(平成27)年6月16日(火)から,篠ノ井線・中央本線(中央旧線)の松本—辰野間において長野総合車両センター所属の211系を使用した,松本運輸区の乗務員を対象とした訓練列車が,定期列車の間合い運用で運転されました.
前回(2015年2月)の訓練時は長野総合車両センター所属の115系訓練車(N15編成)が使用されましたが,ダイヤ改正後115系の運用が激減したことにより,今回は,乗務員の乗務頻度の高い211系が使われたものと思われます.
信越本線長野—黒姫間で行なわれていた長野総合運輸区の乗務員を対象とした訓練も訓練区間が北しなの線へ移管となったため,信越本線・篠ノ井線の長野—明科間に訓練区間が変更となり,こちらも211系の訓練が行なわれたため,115系訓練車の今後の動向が注目されます.
写真:塩尻—小野間にて 2015-6-18
投稿:上原 拓也