2014(平成26)年3月17日(月),東武鉄道野田線向け60000系電車の第4陣となる61607・61608編成が,山口県下松市の日立製作所笠戸事業所から出場し,最寄り駅である下松から熊谷貨物ターミナルへ向けて,甲種輸送が行なわれています.
下松からのけん引は,JR貨物岡山機関区所属のEF210-138が担当しました.
翌18日(火)の深夜に,熊谷貨物ターミナルに到着する予定で,その後61607編成と61608編成を切り離したうえで,秩父鉄道線経由で羽生まで輸送される予定となっています.
今回甲種輸送される当編成をもって,2013年度の事業設備投資計画に基づく全編成(8編成48両)がそろうことになります.
なお,野田線は4月1日(火),愛称名「東武アーバンパークライン」導入にともない,60000系電車の両先頭車前面および各車両車体側面にロゴマークが掲出される予定となっていますが,当編成は出場時点でロゴマークは掲出されていませんでした.
写真:八本松—西条間にて 2014-3-17
投稿:大塚 真