富山地方鉄道では,富山市内軌道線100周年記念と北陸新幹線開業の富山地鉄市内電車の観光資源化を目的に,昭和40年製のデ7022を改造した「レトロ電車」の運転を,2014(平成26)年1月27日(月)に開始しました.
この「レトロ電車」のデザインは,ドーンデザイン研究所代表の水戸岡鋭治氏によるもので,車内は木をふんだんに活用し,照明は同社の旧形車両に実際に使われていたものが使用されています.なお,降車表示灯,「見えるラジオ」は撤去され,ほかの車両に取り付けられている液晶ディスプレイはありません.
27日(月)は関係者による記念式典,試乗会が行なわれたあと,通常運用に入りました.
写真:南富山駅前にて 2014-1-27
投稿:徳舛 良幸