2013(平成25)年12月5日(木),西武鉄道3000系3015編成が,廃車のため,横瀬車両基地へと回送されました.
同編成は,到着後,解体準備のため編成を解かれ,2013(平成25)年12月7日(土)現在,中間車4両(モハ3315+モハ3316+モハ3115+モハ3116)の4両が,解体線に取り込まれています.また,構内には,中間車2両(モハ3215+モハ3216)が屋外に置かれており(写真),解体線に取り込まれた4両の解体が終了次第,この2両が解体されるものと思われます.
今回,廃車となった3015編成は,2010(平成22)年7月10日(土)から,西武ライオンズのデザイン電車として運用されており,後に「L-train」と言う愛称名も付けられ,親しまれてきました.3000系の編成単位の廃車は,この3015編成が2例目となります.
写真:横瀬車両基地にて(公道から撮影) 2013-12-7
投稿:石井 知之