2013(平成25)年4月28日(日),真岡鐵道真岡駅南側に「SLキューロク館」が開館しました.
館内には井の頭公園から移設された9600形49671号機と青函連絡船「羊蹄丸」から搬入されたスハフ45 25が展示されています.建屋の形は駅舎と同じように蒸気機関車を模したデザインとなっています.また,キューロク館の南側の駐車場には展示走行用の線路が約50Mにわたって敷設され,空気圧で49671号機が往復できるようになっています.空気圧とはいえ,9600形が自力走行するのは全国でも真岡だけです.開館当日は,開館式典なども行なわれ,計5回運転されました.
写真:真岡にて 2013-4-28
投稿:中村 崇彦