主に台湾鉄道の支線において運用される一般形気動車DR1000系は,ステンレス車体に黄色・橙色のラインで塗装されていますが,2013(平成25)年2月後半から中部の集集線に充当される車両で,ステンレス部も含め青色に白ラインに塗られた車両が数両,登場しています.
これは非冷房客車や気動車で塗られていた,通称「藍皮」と呼ばれる塗装を再現しているものと思われますが,車両の片側がこれまでの観光広告ラッピングで残されているなど,完全なリバイバル塗装ではないため,今後の動きが注目されます.
写真:彰化にて 2013-2-26
投稿:舘田 達也