「平成23年7月新潟・福島豪雨」の影響で不通になっている只見線会津川口—大白川間（48.4km）のうち，只見—大白川間（20.8km）が2012（平成24）年10月1日（月）から運転再開されました．
　運転再開一番列車は小出7時20分発只見行き2422Dと折り返し只見発9時30分発2423Dで，編成は只見方からキハ40 2025（郡山総合車両センター所属）＋キハ47 1129（新津運輸区所属）で，ヘッドマークなどの掲出はされませんでした．しかし，小出駅では出発式として来賓挨拶・くす玉割りが行なわれ，車内では魚沼市観光協会からパンフレットや紅白饅頭が配られました．さらに終点只見駅では，8時39分の到着にあわせて地元町民や幼稚園児たちが小旗を振って出迎え，花火も打ち上げられたほか，絵葉書や記念コインやバッチ，また地酒や麦茶がふるまわれ，大変盛り上がっていました．