近鉄3220系3編成のうち2本(KL22編成,KL23編成)は新製時から「KYOTO-NARA」のラッピングが施されていましたが,最終編成であるKL23編成が,2011(平成23)年6月上旬に五位堂検修車庫に入場し,標準塗装に戻りました.
その後,五位堂検修車庫に再び入場し,定期検査,新形ATS設置,デッドマン更新の各工事が行なわれ,きれいな姿で出場しました.
KL22編成は,2011(平成23)年4月に標準塗装に戻っており,これにより,2000(平成12)年3月15日の国際会館—奈良間の直通急行運転開始から続いた3220系の「KYOTO-NARA」ラッピングはすべて消滅しました.
写真:今里にて 2011-7-14
投稿:土谷 直人