有川浩氏の小説「阪急電車」が来年2011年に映画化されることを受け,小説の舞台である今津線の西宮北口—宝塚駅間では,映画撮影用の臨時列車(一般客は乗車できない)が2010(平成22)年11月下旬から不定期で運転されています.
臨時列車には3000系のうち行先方向板を使用する編成が充当されており,運転の際は「回送」を表示していることが多く,昼間に回送列車の設定がない同線において,回送の種別板を付ける姿は貴重なものとなっています.
写真:甲東園—仁川間にて 2010-12-22
投稿:井上 拓己