2010(平成22)年1月5日(火),東急7600系7603編成が長津田検車区に回送されました.通例どおり,雪が谷検車区—蒲田—多摩川間はクハ7603にデヤ7200を連結,多摩川—大岡山—長津田検車区間はクハ7603にデヤ7200を,デハ7653にデヤ7290を連結しての回送となりました.雪が谷検車区には7000系7105編成が増備されており,今後の動向が注目されます.
なお,今回回送された7603編成はデハ7653の運転台側にシングルアームパンタグラフが搭載され,唯一の「前パン」として,またデハ7673は7600系唯一の純粋な中間車(7601F,7602Fの中間車は先頭車両の運転台撤去車両)であるなど特徴的であったため注目されていた編成でした.
写真:雪が谷大塚—御嶽山間にて 2010-1-5
投稿:宮崎 龍