富士急行では,1000系1202編成(1202-1302)の車体塗色を,薄緑・青を基調に白帯を加えた「旧標準色」に変更し,2009(平成21)年4月18日(土)から運転を開始しました.
富士急行線の大月—富士吉田間が,2009(平成21)年6月で開業80周年を迎えることを記念して,1956(昭和31)年登場の3100系から採用された「旧標準色」を再現したものとなっています.
塗色変更だけではなく,開業80周年を記念した特製ヘッドマークも掲出されているほか(他の1000系の一部編成にも掲出),室内の広告スペースは,富士急行線80年の歴史を振り返る写真展となっています.
写真:三つ峠—寿間にて 2009-4-19
投稿:増永 祐一