JR東日本では,2010(平成22)年12月を目標としている東北新幹線八戸—新青森間の開業にあわせて,おもに津軽・大湊線,五能線を,また信州エリアではおもに大糸線を走行する新形リゾートトレイン計10両を新造すると発表した.
今回導入されるのは,津軽・大湊線に4両(2連×2本),五能線に4両(4連×1本),大糸線に2両(2連×1本)で,五能線では既存の「リゾートしらかみ」のうち1編成を置き換える.キハE200形と同じハイブリッドシステムを採用し,燃料消費量の低減や有害物質の排出減をはかる.
なお,車体塗色・内装色は各線区ごとの特徴をあらわすデザインとなる予定で,五能線に導入される車両にはコンパートメント客室も用意される見込み.
画像:新形リゾートトレインのイメージイラスト(JR東日本プレスリリースから)
記事:編集部