『鉄道ファン』2024年3月号 1月19日発売

大手私鉄の通勤車両で行なわれているリニューアルを紹介する連載企画の最終回.今回,筆者の柴田東吾さんがリニューアル事情を解説するのは関東の大手私鉄2社,東急電鉄と相模鉄道です.東急電鉄では現在,1000系のリニューアルが進められていますが,このほかにも東急・相鉄直通線に対応した工事も実施されており,車内設備に変化が生じているようです.一方の相模鉄道では近年,「相鉄デザインブランドアッププロジェクト」のもと9000系や8000系,さらには10000系にも車体外板の塗色を変更した車両が誕生している.これらの現状と,これとは別メニューで実施されていた機器更新なども紹介しています.