平成12年に北海道で動態復活した蒸気機関車C11 207は，平成26年末に"SLニセコ号" の運用を終えました．同機が現役のとき，日高本線で活躍し，胆振線，岩内線用の9600形と同様，2灯の前灯を特徴とする独特のスタイルを持ち，復活した後も愛好者に根強い人気を誇っていましたが，本作品では，"SLニセコ号" "SLクリスマスin小樽" "SL函館大沼号""SLはこだてクリスマスファンタジー号""富良野・美瑛ノロッコ号""SL冬の湿原号""SL夕張応援号""SLとかち号"など，長年にわたり北の大地を駆け抜けた同機のすべてが，紹介されています．