交通新聞社新書122.近代競馬は,それと同じく日本に輸入された鉄道と密接なつながりがあるようです.じっさい,「競馬場」の文字の入った駅も散見され,競馬を楽しむ人々のために臨時列車が運転される路線,競馬場の最寄り駅に優等列車が臨時に停車する路線もあります.本書では,フリーアナウンサーの矢野吉彦氏が競馬と鉄道との関わりに焦点を当て,それについて歴史と歩みを解説したものとなっています.これまで,こうした切り口で鉄道を述べた書はあまり見られませんでした.一読をお薦めします.
著者 | 矢野吉彦 |
発行 | 交通新聞社 |
仕様 | 新書判 256ページ |
定価 | 本体800円+税 |
発売日 | 2018年4月16日 |
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