台湾の鉄道には,どことなく日本の鉄道に通じる雰囲気をかもし出している施設や車両が存在します.これは,その歴史的な背景による日本と台湾とのつながりに起因するもので,本書ではそうした歴史を考察しながら,近年盛んになってきた台湾の鉄道事業者と日本の鉄道事業者との提携,交流の例を展望するといった内容となっています.筆者は,台湾の鉄道に造詣が深く,それに関する著書や記事を多く手がけてこられた結解喜幸氏です.海外の鉄道に興味のない方にも受け入れられる一冊として,ここにご紹介いたしましょう.
著者 | 結解喜幸 |
発行 | 交通新聞社 |
仕様 | 新書判 208ページ |
定価 | 本体800円+税 |
発売日 | 2017年4月15日 |
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