交通新聞社新書 076.群馬県と長野県との県境付近にある碓氷峠に,北陸新幹線が開通する以前に存在した在来線には,急勾配を列車がいかにして越えるかといった試行錯誤が見られました.本書は,信越本線横川~軽井沢間の歴史について,その開通から廃止までをひも解いたものです.さまざまな資料を取り寄せ,そして長らく国鉄に在職された筆者の伝手により,信越本線横川~軽井沢間に詳しい方々の資料類,お話を結集させてできた,資料的価値の高い一冊です.
著者 | 清水 昇 |
発行 | 交通新聞社 |
仕様 | 新書判 232ペー ジ(折込み付き) |
定価 | 本体800円+税 |
発売日 | 2015年2月11日 |
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