じっぴコンパクト新書345.山手線の沿線は常に進化を続けており,とくにこの10年で大きく変わりました.湘南新宿ラインや上野東京ラインの開業,東京急行電鉄東横線渋谷駅の地下化と同線と東京地下鉄副都心線との直通運転,さらに,車両の更新はもとより,ホーム扉の設置や,なんといっても東京駅の復原も大きな話題となりました.山手線に関連する記述は多数存在しますが,まだまだ言い足りないのが実状のようで,私たち読み手側も何度でも読んでしまいます.本書は,2020年に東京で開催されるオリンピック競技大会に向けて変化しつつある今の山手線をとらえた一冊で,その各駅にまつわる記述などから,新たな知識を得ることができます.
著者 | 松本典久 |
発行 | 実業之日本社 |
仕様 | A6判 208ページ |
定価 | 本体800円+税 |
発売日 | 2018年1月10日 |
購入する | |
■電子書籍(電子判) ※電子書籍の価格は取扱い店舗により異なります. | |
購入する |