鉄道ファン2025年7月号(通巻771号)
『鉄道ファン』2025年7月号
2025年5月21日発売
特別定価1400円(税込)

なつかしの急行“礼文”と“スーパー宗谷”で稚内1泊の旅 参加者を募集

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2010年6月6日掲載
JR北海道 キハ261系

JR北海道旭川支社では,“スーパー宗谷”登場10周年記念企画「なつかしの急行“礼文”と“スーパー宗谷”で稚内1泊の旅」ツアーの参加者を募集しています.
 キハ261系気動車が登場して10周年を迎え,今回は特別企画として“スーパー宗谷”の前身で10年前に時刻表から消えた急行“礼文”をリバイバル運行し,旭川から稚内までの宗谷本線の旅路をめぐります.
 また,沿線のローカル駅訪問や蕎麦が名物の音威子府駅に立ち寄るとともに,南稚内では“スーパー宗谷”が憩う車庫の見学も盛り込んでいます.もちろん復路は10周年を迎えた“スーパー宗谷”に乗車し,宗谷本線優等列車10年の移り変わりをたどります.

写真:JR北海道キハ261系  編集部撮影  苗穂運転所にて  1999-12-24(取材協力:JR北海道)

※写真はイメージです.

出発日 2010(平成22)年7月24日(土)※1泊2日
募集人員 40名(最少催行人員25名)
旅行代金 旭川発着大人お一人さま23000円~24000円
ツアーのポイント ●旭川→稚内に10年前に廃止となった急行“礼文”をリバイバル運転
 “スーパー宗谷”登場と変わるように宗谷本線から去った急行“礼文”をリバイバル運転.使用車両はキハ54.参加者限定・記念乗車証明書付きです.
●音威子府では名物の蕎麦タイム.天北線資料室・美幸線資料室見学も
 宗谷本線の名物となった音威子府の駅蕎麦も賞味が可能!(各自負担).音威子府駅(約60分停車)では旧・天北線資料室,美深駅(約20分停車)では旧・美幸線資料室も見学が可能です.
●かつての神路駅付近(筬島—佐久間の一部)をノロノロ運転(予定).ローカル無人駅にも停車
 沿線集落の無人化と共に消えた「悲運の秘境駅」といわれる旧・神路駅付近を減速運転の予定です.
 また1日目は宗谷本線内無人駅の数駅(塩狩・糠南・雄信内・兜沼・抜海)にも停車します.
●南稚内到着後,南稚内の車庫見学
 南稚内到着後日本最北の車庫,旧・稚内機関区:南稚内の車庫を見学します.
●2日目は日本一短い臨時特急“スーパー宗谷10周年号”で南稚内→稚内間に乗車(予定)
 2日目の朝は南稚内から稚内まで当ツアー専用臨時特急“スーパー宗谷10周年号”を運行予定.日本一走行区間が短い(2.7km)臨時特急です.参加者限定・記念乗車証明書付きです.
●参加者限定「宗谷本線踏破証」付
 今回のツアーは宗谷本線も全線走破します.ご参加の方には宗谷本線の全駅長のサインが入った踏破証を進呈
●希望者には「なつかしの急行礼文」エンブレム形乗車証も設定
 当日運転の「なつかしの急行礼文」エンブレムのレプリカにあなたの名前を入れた記念乗車証はいかがですか?(要予約・参加者のみ.詳しくはJR北海道のプレスリリース(PDFファイル)をご覧ください)
行程 ●7月24日(土)「なつかしの急行“礼文”」
旭川8:30ごろ発→永山8:52ごろ発→塩狩→士別10:23ごろ発→名寄10:55ごろ発→美深→音威子府12:07ごろ着/13:09ごろ発→ 糠南→雄信内→幌延→兜沼→抜海→南稚内→稚内15:58ごろ着
稚内16:10ごろ発→南稚内16:13ごろ着
南稚内車庫見学(約45分)→ホテル17:30ごろ着
宿泊先:稚内グランドホテル
●7月25日(日)
南稚内6:51ごろ発→臨時特急“スーパー宗谷10周年号”→稚内6:55ごろ着/7:10発→特急“スーパー宗谷”2号→旭川10:44着
詳しくはJR北海道のプレスリリース(PDFファイル)をご覧ください.
申込み・問合せ先 旅行センター旭川支店 電話:0166-22-8180
ご案内 JR北海道WEBサイト