JR東日本は,E235系量産車の新造計画を発表した.
E235系量産車は,2017(平成29)年春ごろから2020(平成32)年春ごろにかけて,11両編成49本(539両)が導入される.車両仕様は量産先行車のものが踏襲されるが,多言語による情報提供の充実を目的に,異常時情報などは音声放送(日英2言語)および情報提供装置(日英中韓4言語)への表示で知らせる機能が導入される.10号車は現在,山手線で使用されているサハE231形4600番台を改造するが,一部編成については,11両すべてが新造される.
現在,山手線で使用されているE231系500番代については,中央・総武緩⾏線への転⽤改造を行なう.ホームドアにも対応できる保安装置などの⾞両改造もあわせて実施される予定.
写真:JR東日本E235系量産先行車 編集部撮影 東京総合車両センターにて 2015-3-28(取材協力:JR東日本)