東急東横線では輸送力向上と優等列車の速達性のため,祐天寺駅に上りの通過線を設置し,現状の2面2線から2面3線に改良する予定です.
上りホームをやや渋谷方に移転し,両ホームの幅員を縮小するなどで,上下線間にスペースを確保し,通過線を設置するとのことで,2013(平成25)年11月下旬から両ホームに従来よりも内側に仮設壁が設置され,ホーム幅が若干狭くなっています.また上り線渋谷方の線路脇でも工事が始まっています.今後,列車の営業を行ないながらどのようにして中線のスペースを生み出していくのか注目されます.
写真:祐天寺にて 2013-12-20
投稿:斎藤 誠