南栗橋車両管区に所属する東武50050系のうち,51052編成に側窓開閉化改造が施行され,2012(平成24)年10月中旬から運用に就いています.
新製時から側窓が開閉可能となっている森林公園検修区所属の50070系51075編成や,2005(平成17)~2007(平成19)年ごろに側窓開閉化改造が施行されたJR東日本の209系などに準じた仕様で,車両中央部を除く7人掛け座席部の側窓に施行され,1両あたり4ヵ所の窓が新たに開閉可能となりました.
東武50000系列における側窓開閉化改造は今回が初めてであり,今後,7人掛け座席部の側窓が開閉不可能な編成に同様の改造が波及していくのか,注目されます.
写真:宮崎台にて 2012-10-16
投稿:小山 敬之