北海道での寒冷地試験のため,新鶴見信号場から甲種輸送され,2011(平成23)年1月18日(火)に札幌貨物ターミナルに到着したJR貨物新鶴見機関区所属のHD300-901ですが,このたび札幌貨物ターミナル構内での寒冷地試験が開始されました.
この寒冷地試験では,寒冷地でのバッテリの耐久性,雪の軌道における車輪の粘着試験が行なわれているものと思われ,車輪の粘着試験と思われる試運転では,死重としてJR貨物鷲別機関区所属のDD51 1080+DD51 1090の重連(有火)を連結した試運転が行なわれており,札幌方からHD300-901+DD51 1090+DD51 1080の3重連形態で走る姿を見ることができました.
写真:札幌貨物ターミナルにて(跨線橋から撮影) 2011-1-25
投稿:佐藤 俊介(北海道)