
▲「サ電(SADEN)」の施設イメージ
富士急行と株式会社ピカは,富士急行線下吉田駅の線路上で開発を進めている日帰りサウナ施設「サ電(SADEN)」について,施設内の詳細なビジュアルや各車両のコンセプトを発表した.
「サ電(SADEN)」は,富士急行創立100周年事業と富士急グループが推進する「富士急サウナリゾート」の新たな取組の一環として,2026(令和8)年12月中旬に開業する予定となっている.日本最大級のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」のプロデュース協力のもと,列車を旅するように巡る独自のサウナ体験を提供する.
▲「普通列車サウナ」のイメージ
施設では引退した富士山麓電気鉄道の1000系(1001号編成)の車両空間を生かし,それぞれ特徴を持たせた3つのエリアを展開する.
メインサウナ室となる「普通列車サウナ」は,向かい合うベンチシートやつり革など,ふだん利用する電車のレイアウトを再現した.ベンチに座るだけでなく,つり革につかまる「立ちサウナ」も楽しむことができ,熱源には薪ストーブを採用しているほか,オートロウリュや運転席からギミックを操作できる仕掛けも導入される予定.また,窓際にはホームや行き交う電車を眺められるカウンター席が設けられ,比較的穏やかな温度帯でゆったりと過ごすことができる.
▲「寝台列車サウナ」のイメージ
寝台列車をモチーフにした「寝台列車サウナ」は,二段ベッド仕様のサウナ室で「寝サウナ」を満喫できる設計となっている.上段はしっかりとした熱さを,下段は穏やかな温度でじっくりと温まることが可能であり,電気ヒーターによるセルフロウリュも導入される.
▲「水風呂列車」のイメージ
2つのサウナ室をつなぐ車両に設置される「水風呂列車」には,深さ約70cmの水風呂が用意され,サウナと水風呂の間を車両内で往来できる.車両のすぐそばには踏切をモチーフにしたガッシングシャワーも設置予定であり,寒さの厳しい冬場などには,水風呂をスキップしてシャワーと外気浴でクールダウンすることもできる.
開業日や営業時間,料金,予約方法などの詳細な営業情報は,2026(令和8)年11月下旬に発表される予定.
画像はすべて富士急行提供













