写真:嵯峨野観光鉄道 DEC743形1000番代 編集部撮影 近畿車輛にて 2026-6-16(取材協力:JR西日本・嵯峨野観光鉄道・近畿車輛)
嵯峨野観光鉄道は,新たに導入するトロッコ列車について,2027(令和9)年3月1日(月)から運行を開始すると発表した.
▲一般席(1~4号車)
新車両の車内は,一般席(1〜4号車)において側面ガラスが足元まで拡大され,全客車にガラスの高天井が採用される.柱や窓枠は黒色で仕上げ,座席や肘置き,床面にはノスタルジックな汽車旅を演出する木質・木目素材が採用されている.
▲プレミアムキャビン「嵐峡(らんきょう)」(左:ロゴ/右:車内イメージ)
4号車の一部には,同社初となる特別室プレミアムキャビン「嵐峡(らんきょう)」が1室設置される.定員は最大6名で,縁台のような畳席を中央に配置し,沿線の風景とリンクした西陣織の暖簾をしつらえることで,非日常感あふれるパノラミックな車窓空間を提供している.
各号車の乗降口には,心地よい風を感じられる屋根付きの半屋外空間であるデッキも設置される.
▲新トロッコ車両編成図
料金については,3月1日(月)から新たに座席指定料金と特別室料金が設定される.運賃(おとな880円,こども440円)に加え,座席指定料金はおとな620円,こども310円となる.デッキの利用については運賃のみで乗車が可能となっている.
特別室「嵐峡」の料金は1室9000円(おとな・こども同額)で,乗車人数分の運賃が別途必要となる.
▲デッキ(各号車の乗降口)
乗車券の購入は,乗車30日前の午前0時から公式WEBサイトで受け付ける.運行開始日となる3月1日(月)乗車分については,2月1日(月)午前10時ごろから発売する.なお,3月1日(月)乗車分は各駅窓口での事前販売は行なわないが,当日券はトロッコ保津峡駅を除く各駅窓口で販売される.
運行開始日の3月1日(月)はセレモニーの開催が予定されており,詳細は改めて発表される.
なお,現行車両については,2026(令和8)年12月29日(火)の営業運転をもって引退する予定.
一部画像は嵯峨野観光鉄道ニュースリリースから













