鉄道ファン2026年11月号(通巻787号)
『鉄道ファン』2026年11月号
2026年9月18日発売
定価1300円(税込)

西武,10000系「レッドアロークラシック」を期間限定で再運行へ

西武,10000系「レッドアロークラシック」を期間限定で再運行へ

▲2011年から2021年まで運行していた10000系「レッドアロークラシック」

西武鉄道は,「西武グループ昭和100年SPECIAL PROJECT」の一環として,10000系「ニューレッドアロー」1編成に初代5000系「レッドアロー」の塗装色を施した「レッドアロークラシック」を,2026(令和8)年10月4日(日)から期間限定で再運行すると発表した.
 5000系「レッドアロー」は,1969(昭和44)年10月14日の西武秩父線開通と同時に運行を開始した西武鉄道初の有料特急である.池袋—西武秩父間を当時最短の83分で結び,秩父観光の足として多くの利用客に親しまれた.
 アイボリーホワイトの車体に鮮やかな赤い帯を配した洗練されたデザインや快適な車内空間が高く評価され,1970(昭和45)年には鉄道友の会の「ブルーリボン賞」を受賞している.その後,1993(平成5)年に登場した10000系「ニューレッドアロー」や,現在の001系「Laview」へと続く西武特急ブランドの礎を築いた代表的な車両である.
 今回登場する「レッドアロークラシック」は,初代「レッドアロー」の塗装を10000系に施したもので,2011(平成23)年から2021(令和3)年にかけて運行されて以来の再登場となる.
 運行開始にあわせて,10月3日(土)・4日(日)にはアクリルスタンドやクリアファイル,キーホルダーといった関連グッズの先行発売も予定されており,昭和100年という節目を記念して沿線文化を盛り上げる多彩な企画が展開される.

写真:西武鉄道提供

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