鉄道ファン2026年11月号(通巻787号)
『鉄道ファン』2026年11月号
2026年9月18日発売
定価1300円(税込)

JR貨物・ヒューテックノオリン・博多運輸・全国通運
31フィート冷凍コンテナを活用した低温物流の鉄道モーダルシフトを推進

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31フィート冷凍コンテナを活用した低温物流の鉄道モーダルシフトを推進

▲ラッピングされた31フィート冷凍コンテナ

JR貨物とヒューテックノオリン,博多運輸,全国通運の4社は,冷凍食品を中心とした低温物流における鉄道モーダルシフトを進めることを発表した.これにあわせて,ヒューテックノオリンのロゴをあしらった31フィート冷凍コンテナが新たに導入された.

 ヒューテックノオリンと博多運輸は,2024(令和6)年から冷凍鉄道コンテナを活用したラウンド輸送を共同で展開しており,2025(令和7)年6月には日本物流団体連合会主催の第26回物流環境大賞でサステナブル活動賞を共同受賞している.
 これは,拡大を続ける冷凍食品市場において持続可能な輸送手段の需要が高まっていることや,2026(令和8)年4月に施行された改正物流効率化法により荷主側にも物流効率化の責任が課されたことを背景に,今回の新コンテナ増備に至った.

31フィート冷凍コンテナを活用した低温物流の鉄道モーダルシフトを推進

▲テープカットのようす

 今回の取組では,関東から九州への集荷・輸送をヒューテックノオリンが担当し,九州から関東への集荷・輸送を博多運輸が担う.その間の長距離幹線輸送をJR貨物が行ない,全国通運がコンテナを調達する体制をとっている.
 本計画により,トラック輸送と比較して年間約120トンの二酸化炭素排出量削減が見込まれている.あわせて,トラックドライバーへの働き方改革関連法施行にともなう輸送能力不足への対策として,1運行あたり休憩時間を含むドライバーの拘束時間を約13時間削減する効果があるとしている.
 9月14日(月)には,JR貨物の東京貨物ターミナル駅において4社の代表者らが出席し,テープカットなどの式典が行なわれた.4社は今後も連携し,持続可能で高効率なコールドチェーンの提供を継続するとしている.

画像はすべてJR貨物ニュースリリースから

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