写真:JR東海N700S量産車 目黒義浩撮影 小田原—熱海間にて 2020-10-25
JR東海,JR西日本,JR九州の3社は,東海道・山陽・九州新幹線のネット予約・チケットレス乗車サービスである「EXサービス」について,JR西日本が提供するネット予約サービス「e5489」とのサービス間連携をはじめとする機能拡充を発表した.

▲「EXアプリ」上での「e5489」の予約情報表示イメージ
東海道・山陽・九州新幹線の「EXサービス」と,JR西日本の「e5489」とのシステム間連携は,2026(令和8)年10月20日(火)から開始する予定.これにより両サービス間を移動する際のログイン操作が不要となり,WESTER会員がEXサービスへの新規登録時またはその逆の場合において,登録済みの会員情報が自動で入力され手続きが簡略化される.
さらに,新幹線から在来線特急に乗り継ぐ際などの予約情報を,「EXアプリ」または「WESTERアプリ」のいずれからでも確認できるようになる.なお,一部の「エクスプレス予約」の法人会員や「スマートEX」海外向けサービス会員などは対象外となる.
▲紙の「EXご利用票」に代わる「座席のご案内」の表示イメージ
これまで新幹線の自動改札機通過時に紙で発券されていた「EXご利用票(座席のご案内)」は,電子化される.乗車日になると「EXアプリ」上で座席情報が確認できるようになり,自動改札機の通過と同時にプッシュ通知でお知らせが届く機能が追加される.
アプリ上で表示される「座席のご案内」では,列車・座席情報のほか,列車の発車番線,列車の遅延・運休情報が表示される.この電子化にともない,自動改札機からの紙の「EXご利用票」の発行は,2027(令和9)年2月に終了する予定.本機能の提供開始日は2026(令和8)年9月15日(火)の予定で,発車番線の表示は10月以降,準備が整い次第開始される.
写真:JR九州800系・N700系8000番代 熊本総合車両所にて 2011-3-11 編集部撮影(取材協力:JR九州)
あわせて,「EXサービス」において,マイナンバーカードやマイナポータルから取得した障害者手帳情報や生年月日などの情報をもとに,年齢などの資格確認が必要な割引商品も発売する.
利用には,事前に「EXアプリ」上でマイナンバーカードなどから取得した情報を会員情報に登録する必要がある.身体障害者手帳または療育手帳の交付を受けている方を対象とした「EX身体障がい者割引」と「EX知的障がい者割引」が2026(令和8)年10月1日(木)から通年で発売される.なお,2027(令和9)年春には精神障害者手帳情報にもとづく割引も設定される予定.
このほか,乗車日時点で18歳から22歳までを対象とした「EXU22割」や,65歳以上を対象とした「EX65+割」が,席数限定のチケットレス商品として2026(令和8)年10月1日(木)から2027(令和9)年3月31日(水)までの期間限定で設定される.
これらの割引商品はいずれも,2026(令和8)年9月15日(火)から発売を開始する.
一部画像は共同ニュースリリースから














