写真:JR東日本E001形 伊藤久巳撮影 和賀仙人—岩沢間にて 2016-11-18
JR東日本は,2027(令和9)年4〜6月期の「TRAIN SUITE 四季島」ツアーの参加者募集を開始すると発表した.2027(令和9)年度から,春~秋の「3泊4日コース」と「1泊2日コース」の旅をリニューアルする.
▲3泊4日コース/春~秋 コース概要
4月5日から6月28日までの月曜日(一部を除く)を出発日とする「3泊4日コース/春」は,「雄大な自然の風景に包まれ,遥かなる歴史のロマンにふれる旅.」をテーマとする.
ルートは,1~2日目に上野→会津若松→(車中泊)→函館→登別→苫小牧と乗車し,会津若松と函館ではそれぞれ下車観光を実施.そのまま登別・支笏湖エリアのいずれかで宿泊となる.3〜4日目は登別→洞爺→新函館北斗と乗車.北海道新幹線で新青森または「TRAIN SUITE 四季島」で青森に向かい下車観光(縄文コース・黒石コースの2コースから選択)を実施したのち,青森→村上→上野と乗車.途中,村上において下車観光を行なう.
▲3泊4日コース
(左上)1日目昼食(車内)で提供される「Turandot 臥龍居」の料理イメージ
(左下)1日目に立ち寄るヒューマンハブ天寧寺倉庫
(右上・右下)2日目に立ち寄る 箱館奉行所・函館市電
下車観光地について,1日目は,会津の歴史や文化に関連する施設である「ヒューマンハブ天寧寺倉庫」に立ち寄り,箸づくりなどを体験する.2日目は,五稜郭公園に隣接する「箱館奉行所」に立ち寄るほか,「函館市電」を貸切運行して移動する.
3日目の黒石コースでは「中町こみせ通り」に立ち寄り,ねぷた絵を用いたうちわ作り体験を行なう.同日の縄文コースでは「三内丸山遺跡」の復元建物や「縄文時遊館」を見学するほか,隣接する「青森県立美術館」で展示物を鑑賞する.
4日目は新潟県村上市の「冨士美園」と「千年鮭 きっかわ」に立ち寄り,地域の文化や歴史に関する説明を受ける.
▲3泊4日コース・2 日目昼食(車内)で提供される「うにむらかみ」の料理イメージ
食事については,1日目の昼食(車内)にチャイニーズレストラン「Turandot 臥龍居」(東京都港区)による上海料理ベースの料理が提供される.2日目の朝食(車外)では,レストラン「maison FUJIYA Hakodate」(北海道函館市)による道南の食材を使用した料理が提供される.同日の昼食(車内)では,うに専門店「うにむらかみ」(北海道函館市)による無添加うにを使用した料理が提供される.
3日目の夕食(車外)の黒石コースでは,イタリアンレストラン「オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ」(青森県弘前市)による自家製食材を使用した料理が提供され,縄文コースでは「Aomori French Gastronomy En」(青森県青森市)による青森県産食材を使用したフランス料理が提供される.
4日目の昼食(車内)では,新潟ならではのネタや旬の地魚をこだわりの魚醤油で食べるスタイルで好評を得ている「新潟すし組合」提供の「極み」として,「鮨・割烹 丸伊」「寿司安」「すしいわ」のいずれかの職人が交代で乗車し,握りたての寿司が提供される.
▲1泊2日コース/春~秋 コース概要
4月3日から6月26日までの土曜日(一部を除く)を出発日とする「1泊2日コース/春」は,「明治の学びへの情熱にふれ,北国のものづくりの技に魅せられる旅.」をテーマとする.
ルートは,上野→松本と乗車し,松本で下車観光を実施する.その後,松本→姨捨→(車中泊)→燕三条→上野と乗車し,燕三条で下車観光を実施する.
▲1泊2日コース・1日目に立ち寄る 国宝旧開智学校校舎
下車観光地について,1日目の松本では,1876(明治9)年に建設され国宝に指定されている「国宝旧開智学校校舎」や,国登録有形文化財の建物である「割烹松本館」に立ち寄る.
2日目は,燕市にある包丁メーカーの「藤次郎」の工場に立ち寄り,製造工程を見学する.
▲1泊2日コース・1日目昼食(車内)で提供される「富錦樹台菜香檳」の料理イメージ
食事については,1日目の昼食(車内)に,台湾料理店「富錦樹台菜香檳」(東京都渋谷区)による料理が提供される.
2日目の朝食(車外)では,料亭「遊亀楼 魚兵」(新潟県三条市)による燕三条の製品を用いた日本料理が提供される.同日の昼食(車内)では,料理店「宇呀」(新潟県新潟市)によるイノベーティブ料理またはレストラン「Restaurant UOZEN」(新潟県三条市)によるフランス料理のいずれかが提供される.
JR東日本びゅうツーリズム&セールス販売分の旅行代金は,「3泊4日コース/春」のスイートが110万円,デラックススイート(フラットタイプ)が145万円,四季島スイートが150万円となる.「1泊2日コース/春」ではスイートが50万円,デラックススイート(フラットタイプ)が70万円,四季島スイートが75万円となる(いずれも2名1室利用時の1名あたりの場合).
各コースとも,旅行会社が企画する旅行商品として,JR東日本びゅうツーリズム&セールスのほか,おもな旅行会社において販売し,JR東日本びゅうツーリズム&セールス販売分については,2026(令和8)年7月24日(金)10時から9月14日(月)18時まで申込を受け付ける.抽選結果の発表は,2026(令和8)年10月中旬ごろの予定.
▲4代目総料理長・斉藤 卓也氏(左・中)と「FORGRAINS」料理長・池内 英治氏
このほか,これまで「TRAIN SUITE 四季島」では初代総料理長の岩崎 均氏(現ホテルメトロポリタン エドモント総料理長)が2019(令和元)年から料理監修を務めてきたが,4代目総料理長の斉藤 卓也氏がコース内の料理監修,提供を一体的に担う体制へと移行する.
また,「TRAIN SUITE 四季島」3代目総料理長の池内 英治氏(現ホテルメトロポリタン エドモント「FOURGRAINS(フォーグレイン)」料理長)がアドバイザーとして就任し,斉藤総料理長をサポートする.
一部画像はJR東日本提供














