▲完成イメージ
富士急行は,同グループが進める「富士急サウナリゾート」の新たな取組として,富士山麓電気鉄道(富士急行線)下吉田駅構内に,引退した鉄道車両を活用した日帰りサウナ施設「サ電(SADEN)」を2026(令和8)年12月に開業すると発表した.
営業運行を終えた実際の鉄道車両をサウナ施設として活用する試みは,日本初となる.
本プロジェクトは,富士急行創立100周年事業の一環として実施され,長年親しまれてきた鉄道車両を富士山麓ならではの新たなエンターテインメント体験へと再生するサステナブルな取組となる.運営は,富士急グループでアウトドアリゾート事業を展開するピカが担当する.
写真:富士急行1000系1001号編成 編集部撮影(撮影協力:富士急行)
「サ電(SADEN)」では,2024(令和6)年12月に引退した富士急行線の1000系1001号編成をサウナ室として全面改装し,下吉田駅の線路上に常設する.
1001号編成は,1994(平成6)年に京王電鉄から富士急行線に活躍の場を移し,2012(平成24)年からは京王時代の塗装色に変更され,親しまれてきた.
サウナ室内には,運転席を活用した仕掛けなど当時の面影が随所に残されており,駅構内という独自のロケーションを活かして,行き交う電車の音や振動を感じながら入浴を楽しめる空間とする.
▲ロゴマーク
施設内には,駅のホームをイメージした屋内の「ととのいスペース」が設置されるほか,雄大な富士山を望む外気浴スペースも用意され,富士山のロケーションや麓の風を感じられる環境が整えられる.さらに,日本最大級のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」がプロデュースに協力し,サウナの魅力をより深く楽しめる施設づくりが進められている.
今後の情報は,公式WEBサイトや公式SNSアカウント(@sauna_saden)などで順次発信される予定.
一部画像は富士急行提供














