写真:JR東海N700S量産車 目黒義浩撮影 小田原—熱海間にて 2020-10-25
JR東海は,東海道新幹線において,夜間に出発し翌朝に到着する特別列車「東海道ルミエールエクスプレス」を運行すると発表した.
深夜帯に首都圏を出発することで,翌朝の始発列車よりも早い時間帯に関西圏へ到着するダイヤを設定している.列車名「東海道ルミエールエクスプレス(商標登録出願中)」の「ルミエール」はフランス語で「光」を意味し,朝の光や一日の始まりをイメージして命名された.
列車は8月8日(土)から9日(日)にかけて運行し,東京22:00発→品川22:07発→新横浜22:18発→京都6:44着→新大阪6:59着とする.品川駅と新横浜駅では乗車のみ可能で,降車はできない.京都駅は降車のみ可能で,乗車はできない.
なお,途中の岐阜羽島駅において24時から翌朝6時ごろまでの約6時間停車し,乗客は出発から到着までを車内で過ごすことができる.岐阜羽島駅の到着後と発車前の約30分間は列車のドアが開放され,乗客は係員の案内に従って改札内の自動販売機と喫煙所を利用できるが,そのほかの駅設備の使用や改札外への出場はできない.
▲「東海道ルミエールエクスプレス」の行程
乗車には専用の旅行商品の購入が必要であり,7月3日(金)14時からJR東海ツアーズのページで販売される.東京発新大阪着の場合の旅行代金は,普通車指定席でおとな1名あたり税込1万5000円となる予定.このほか,グリーン車やこども用の商品も販売される.
列車内はデッキやトイレを含め終日禁煙で,車内の室内灯は常時点灯する.グリーン車においても「東海道新幹線モバイルオーダーサービス」の提供やおしぼりの配布は行なわれない.
また,岐阜羽島駅の売店営業や車内販売はなく,駅の自動販売機が売り切れとなる可能性があるため,飲料などは乗車前の購入を勧めている.
なお,停車中の岐阜羽島駅では,線路や設備の保守作業が実施されるため車内に音や振動が届く可能性があること,時間を限定してメディアによる取材が行なわれ,写真や映像に乗客が映り込む可能性があるとしている.
一部画像はJR東海ニュースリリースから












