▲リニューアル後のイメージ
西武鉄道は,狭山線・山口線の西武球場前駅について,2026(令和8)年度から2029(令和11)年度までの4年間をかけてリニューアルを実施すると発表した.
これは,所沢エリアを「ベッドタウン」から「暮らす・働く・学ぶ・遊ぶ」の4つの要素が揃った「リビングタウン」へと移行させるまちづくり施策の一環として実施するもの.
西武グループでは「ほほえみリビングタウン~この街を我が家のように~」をキーフレーズに沿線価値の向上を進めてきたが,西武球場前駅は「ベルーナドーム」や「西武園ゆうえんち」などのレジャー施設が周辺に点在していることから,西武園エリアのさらなる魅力向上を図るとともに,今後の発展を見据えた駅空間の整備を行なう.
リニューアルでは,駅舎や改札付近の屋根(上屋),多目的トイレの建替をはじめ,駅利用者用トイレの改修や改札内空間の美装化を実施する.
また,「ベルーナドーム」での野球・ライブ観戦や「西武園ゆうえんち」をはじめとする周周辺レジャー施設への動線を意識した空間演出を施すことで,駅利用時の利便性と快適性の向上を図る.
▲コンセプト
リニューアルにあたり,狭山丘陵の風や野球の応援で盛り上がる熱気や歓声,人々の感情の揺らぎを表現するとともに,安心感のある空間を創出するため,デザインコンセプトを「Swing」とした.この場所ならではの起伏や遊び心を取り入れ,駅を降りた瞬間から心と身体が動き出すような駅空間を目指す.
駅前広場からコンコースにかけては,風の流れや揺らぎをイメージした大屋根を設け,自然と人の流れが調和する開放的な空間を形成する.
工事の完了は2030(令和12)年3月の予定で,工事の具体的な開始日や,それにともなう駅施設の移設などの詳細については決まり次第,順次発表される.
画像はすべて西武鉄道提供












