写真:近畿日本鉄道6A系 編集部撮影 古市車庫にて 2026-4-3(取材協力:近畿日本鉄道)
近畿日本鉄道は,2026年5月19日(火)から,南大阪線系統(南大阪線・吉野線・長野線・御所線)において新形一般車両「6A系」の運行を開始すると発表した.南大阪線系統への新形一般車両の投入は,2002(平成14)年に投入された6820系(シリーズ21)以来,24年ぶりとなる.
6A系の外観は,奈良線などで運行している8A系と同様の赤色と白色のツートンカラーが採用されている.車内設備については,南大阪線系統で初めてとなる,ロングシートとクロスシートを切替え可能な「L/Cシート」を導入する.ベビーカーや大形荷物を持つ乗客に対応した専用スペース「やさしば」を設置したほか,長時間の利用客の利便性向上のため,バリアフリーに対応した多目的トイレを完備している.

▲多目的トイレのイメージ
安全性や快適性の面では,車内防犯カメラを1両あたり4ヵ所,非常通話装置を2ヵ所に設置し,ドア上部には大形液晶ディスプレイを配置して情報提供の充実を図っている.夏期や冬期の車内保温を目的として,乗客が個別に扉を操作できるスイッチも備える.
▲各線区への導入予定年度・導入予定両数
6A系は,2026(令和8)年度に4両編成3本の計12両,2027(令和9)年度に4両編成2本の計8両(いずれもトイレ付き)を導入する計画である.
一部画像は近畿日本鉄道提供














