写真:JR東日本E129系 編集部撮影 新津にて 2014-10-31
日本郵便とJR東日本は,羽越本線において列車荷物輸送サービス「はこビュン」を活用した郵便物などの定期輸送を開始すると発表した.
▲鉄道車両と郵便車両の連携イメージ
この取組は,2024(令和6)年2月に両社が締結した「社会課題の解決に向けた連携強化」に関する協定の一環として,持続可能な物流の実現を目指すものである.
施策では,これまで日本郵便が鶴岡郵便局と温海郵便局の間で1日3便運行していた郵便車両による輸送のうち,夕方時間帯の1便について,2026(令和8)年4月13日(月)以降,鉄道輸送に切り替える.鉄道輸送では,鶴岡16:45発→あつみ温泉17:20着の普通列車(酒田発村上行き)を対象に,郵便物やゆうパックなどの輸送物を乗務員室内(最前部)に積載する.
▲輸送のイメージ
郵便車両による輸送を鉄道へ置き換えることで,二酸化炭素排出量の削減といった環境負荷の低減が期待されている.また,物流業界が直面する深刻な人手不足問題への対応も大きな目的のひとつとなっている.
今後,両社は羽越本線での取組を通じて培った知見を活かし,貨客混載輸送の対象を他の在来線区や新幹線へと拡大することを目指す.さらに,配送の「ファーストワンマイル」や「ラストワンマイル」での連携も強化し,両社のネットワークを組み合わせたスピーディーでサステナブルな輸送サービスの提供を進めていくとしている.
一部画像はJR東日本提供














