JR西日本では,2026(令和8)年2月26日(木),近畿車輌で製造された山口地区向け227系500番代V01編成(3両編成)と,岡山地区向け227系500番代H7編成,H8編成(ともに2両編成)を連結した7両編成が,試運転を兼ねて岡山方面に回送されました.
今回初登場となる山口地区向け227系500番代の車両愛称名は「Kizashi(きざし)」で,V01編成の車両番号は岡山地区向け227系500番代の続番が付番されており,片町線貨物支線(城東貨物北連絡線)内基準・吹田貨物ターミナル方からクモハ227-585+モハ226-585+クモハ226-585となっています.
現在115系が主力として活躍する山陽本線山口地区(岩国—下関間)への新形車両投入は45年ぶりとのことです.車両愛称の「Kizashi(きざし)」は,古語において「山口」という言葉が「物事の始まり」や「前兆」を意味したことから,新しい車両の導入が,山口エリアに新たな変革をもたらしていくように,また人々の暮らしや旅に良いことが起こっていくよう,その「きざし」となる思いが込められています.
車両デザインは,「維新の陽光」(いしんのようこう)をコンセプトとし,ドラスティックに物事が変わる山口の夜明け前のDNA(維新のイメージ)を夜明け前の漆黒と差し込む光の金色で表現しています.黒と金色のシンボルカラーは,沿線の幻想的な光(秋芳洞・錦帯橋のライトアップ・周南の夜景),“SLやまぐち”にも通じる重厚な品格を表現しているとのことです.
山口地区向け227系500番代「Kizashi」は今後,2両編成×3本=6両,3両編成×6本(今回出場したV01編成を含む)=18両,計24両が導入され,今年2026年夏以降,順次デビュー予定です.
写真:神崎川(信)—吹田貨物ターミナル間にて 2026-2-26
投稿:志摩 敬















