写真:北総鉄道7500形 編集部撮影 印旛車両基地にて 2006-2-9(取材協力:北総鉄道)
北総鉄道は,順次整備を進めてきたデジタル符号伝送式ATS「C-ATS」について,小室—印西牧の原間の整備を完了し,2026(令和8)年2月14日(土)の始発列車から全線での運用を開始した.

▲導入概要
北総鉄道では,2010(平成22)年の成田スカイアクセス線開業にあわせて,ポイント(分岐器)を有する矢切,東松戸,新鎌ヶ谷,小室,印西牧の原,印旛日本医大の主要6駅に「C-ATS」を先行導入しており,その後,2018(平成30)年度から駅間部への導入を開始した.
2019(令和元)年度の京成高砂—矢切間を皮切りに,2020(令和2)年度に矢切—東松戸間,2022(令和4)年度に東松戸—新鎌ヶ谷間,2023(令和5)年度に印西牧の原—印旛日本医大間,2024(令和6)年度に新鎌ヶ谷—小室間の導入を完了している.
▲停止信号に対するC-ATSの動作イメージ
今回全線に導入された「C-ATS」は,運転士の失念や錯覚,あるいは濃霧や吹雪といった自然要因による事故を未然に防ぐバックアップ装置となっている.従来の装置と比較して,信号機の条件に加え,急曲線やポイントの制限速度など,線路の条件にあわせたきめ細かな速度制御が可能となり,保安度がより一層向上している.
一部画像は北総鉄道WEBサイトから












